新卒で始まった照明の世界、その喜び。

−RYUではたらくきっかけはなんでしたか?

大学までは漫画家を目指してたんですけど、在学中に歌舞伎にはまりまして。とある公演で劇場案内のアルバイトをしたときに初めて舞台に関わりました。照明などの裏方ではなく接客だったんですけど、それでも舞台をみんなでつくっているという感覚や公演という瞬間をお客さんも含め共有している、そんな世界が楽しいなと感じたんです。漫画を描くという一人での世界から広がっていきました。大学を卒業するギリギリのタイミングで、舞台関係の仕事を探していてRYUを見つけました。新卒で舞台の裏方のことや照明について何も知らない状態だったんですが、面接のときに「経験や知識がなくても教えるから大丈夫」と言ってもらって入社することになりました。

−RYUではどんな仕事をしていますか?

現場のある日は、機材の搬入や仕込み、ピンスポットライトの操作などを担当しています。現場のない日は、倉庫で終わった現場の片付けや次の現場に向けた準備、機材やケーブルに不具合があるものがあればメンテナンスをしてますね。
バレエの公演などでは、ピンスポットライトの指示を出すセンターチーフという役割を担当していることが多いです。朝から機材を搬入し、吊り物からステージ周りの流れで照明を仕込んで、照明の向きや範囲を調整するフォーカスの作業をしたあと、リハまでの間にピンスポットライトの当て方や色などを検討しています。リハーサルで実際にやってみて、修正して、本番を迎える。現場ではバタバタと時間が過ぎていきます。

−RYUでの仕事の楽しさを教えてください。

ピンスポットライトをきれいに出せたり、タイミングをしっかり合わせられると楽しいです。細かく指示してくれていた先輩たちから、今ではざっくりと任せてもらえるようになってきていることも結構嬉しい。最近はすこしずつオペレーションさせてもらう機会もできてきました。オペレーションするようになって、きちんと舞台全体の照明を見れるようになってきた気がします。照明だけじゃなくて舞台監督を担当する現場もあって、舞台袖にいて進行を管理しているんですが、出演者の方たちの近くでいかにスムーズに進めていくか、気を使いながら仕事をすることにも照明とは違う楽しさを感じています。舞台監督や照明を担当している子どもたちの劇団があるんですが、入社2年目くらいからずっと公演に関わっていて。毎年、会う度に子どもたちが大きくなっていく様子を見れるのも嬉しいです。実はこの劇団の公演が私が一人で、一つの公演をちゃんと終えられたという初めての体験だったこともあって、ずっと記憶に残っていますね。

 

新卒で全く知識がない状態で入社しても先輩が教えてくれる。
学びながら成長し、クライアントと長く交流できる。
そんな人とのつながりが生まれてくるRYUの仕事。
未経験でも、恐れず、照明の世界へ一歩を踏み込んではいかが。

スマホには仕事に使いやすい高精度なストップウォッチアプリがはいっているそう。

舞台をとおして紡ぐ、幸せな関係

−照明スタッフを目指すきっかけを教えてください。

大学を出てから、しばらくテレビの制作のお手伝いみたいな仕事をしていました。ロケや中継の現場に連れて行ってもらう機会が多くて、すごく目新しくて楽しかったんです。その中で、京都で野外コンサートの中継をする機会があって、その時に初めて「照明」という仕事を認識しました。私はテレビの仕事でも終わりと始まりがはっきりしていて、本番一発勝負的な感覚のある中継の方が好きだったんです。あと、ぼんやりと手に技術がある仕事というのにも憧れがあって、照明を目指すようになりました。

−RYUではたらくきっかけはなんでしたか?

当時、20代後半で未経験の女子ということもあってか、いろんな会社からやんわりとお断りされて。唯一、RYUが「小さい会社で、採用は無理だけど、照明ってどんな世界か教えてあげるよ」って言ってくれたんです。京都の事務所に行って先代の社長から照明の話を聞いていたら、夕方に現場からいろんな人が帰ってきて、すごい賑やかになって。動いている感のある会社だなと思った記憶があります。その出会いをきっかけに、アルバイトで現場に行くようになり、社員になっていました。

−RYUではどんな仕事をしていますか?

自分で照明デザインをするダンスやバレエ、音楽、イベントなどの現場があります。クライアントとのやり取りや照明デザインの検討、機材の手配などをして、実は8-9割がデスクワーク。現場で過ごす時間は1割くらいです。

−RYUでは1つの案件がどのように進んでいくか教えてください。

新規案件だと、クライアントとのご挨拶や打ち合わせから始めて、予算やホールの条件に合わせて照明デザインを作成し、現場に臨みます。
話し合いやリハーサルを通じてクライアントが持っている世界観と自分が感じる世界観を擦り合わせていきます。どこかで一度立ち止まり、俯瞰してデザインが「一人よがり」になっていないか、注意するようにしています。舞台という一つの目標に向かって、関係性をつくっていくことが大切な仕事です。

−RYUでの仕事の魅力を教えてください。

一つのチームとして出演者や舞台監督、美術、音響などさまざまなセクションの人と舞台を作り上げることに楽しさを感じています。公演の最後に出演者がお客さんから拍手をもらっている音はいつ聞いても感動します。本当にいいサウンドで、ほっとしながら、この仕事をやっていて良かったなと思う瞬間です。
私は京都事務所から東京事務所に移り、現在は結婚を機に生活の拠点を福井県に移して働いています。これだけ遠隔地で働くというのはRYUでも初めてだったんですが、相談した際に上司が「お互いにいい着地点を探しましょう」と言ってくれて、今はこのような形になっています。RYUは聞く耳をもっている会社だと思うんですよね。了承されるかは置いておくとしても。一緒に話をしながらベターな選択を考えていけると思います。いずれ環境が変わるときがくると思いますが、自分もちょっと幸せな、周りもちょっと幸せな選択ができるといいですね。

−RYUでの仕事の心構えを教えてください。

現場あるあるなんですが、仕事を始めるとAさんとBさんの言っていることが違う、と感じることが多々あると思います。でもそれは誰かが間違っているということではなくて、いろんなやり方があるということなんです。それをすべてスポンジのように吸収するとしんどくなってしまう。だから、若くても、仕事を始めて間もなくても、間違ってる可能性を自覚しながら、自分の判断基準を持つことが大事じゃないかなと思っています。いろんな人のいいところから学びながらその判断基準をブラッシュアップしていくことが、自分の身を助けて、仕事を続けていくコツじゃないでしょうか。

 

会社も、家族も、自分も。
少しずつ幸せになれるような仕事の仕方を考えること。
あかりをデザインするだけじゃなくて、生き方もデザインしていくこと。
RYUで学べることの幅は深くて、広い。

冨田さんの仕事道具。右上の普段あまり見ないものは金具が固くて回りにくいときに使う工具とのこと。

大きな舞台で細部を突き詰めていくこと。

−照明スタッフを目指すきっかけを教えてください。

私が通っていた高校は、音楽やライブ、イベントの制作を学べるところで、週末に音響や照明のオペレーションを学生が担当するライブがあったんです。そのライブに先輩からスタッフが足りないからと誘われて、生まれて初めてライブハウスに入って。やりたかった音響スタッフができる!と意気込んでいたんですが、頼まれたのは照明スタッフでした。照明は半年だけと頼まれて、ライブ現場で実践しながら学んで、その先輩が卒業するときに1曲だけオペレーションをしたらすごく楽しくて。「照明好きかも!」と感じ照明さんを目指すようになりました。

−RYUではたらくきっかけはなんでしたか?

高校を卒業するタイミングが、ちょうどコロナ禍と重なったこともあって、就活をせずにライブハウスでフリーランスの照明さんとして2年ほど活動していました。ただ、現場の規模が大きくなって、自分の実力が伴わず迷惑をかけることがあったりして。それが悔しくて「ちゃんとした照明さんになってやる!」と思って、就職する会社を探しているときに、お世話になっていた先輩にいい会社があると教えてもらったのがRYUだったんです。RYUには変わった照明デザイナーの方がいること、音楽だけじゃなくて、ダンスや演劇、企業案件などいろんな仕事をしている会社だと聞いたことが会社を選ぶ決め手でした。

−RYUではどんな仕事をしていますか?

今、入社3年目なのですが、チーフとして照明デザインからオペレーションまで担当する現場もあれば、オペレーターやピンスポットライトの担当、増員としてなど、幅広く現場に関わっています。ライブやお芝居、野外フェスのステージ照明などもチーフとして担当させてもらってて。ライブハウスから照明を始めたので、大きなステージの照明をデザインし、図面を描いて、オペレーションしていることは嬉しいし、やりがいを感じています。最近、施工チーフを担当するのも好きです。デザイナーが描いた図面を機能させるための役割として、デザインを実現するための方法を考えるのが楽しい。そして、先輩に「助かった」とか感謝されると嬉しいですね。

−RYUでの仕事の魅力を教えてください。

RYUでは、フリーでやっていた頃には想像できなかったほど、デザインや準備をより細かく突き詰めていきます。それを学べたことで、思った通りの照明が現場で実現できるようになってきました。現場に出る回数も多いので「もっとこうしたらよかった」と感じたことを、すぐに現場で試してみることができる。たまに、自分にはできないんじゃないか、という仕事にもチャレンジさせてくれて、技術を高められていると感じています。でもやっぱり一番の魅力は、本番でデザインしたものをオペレーションしている瞬間に感じる緊張感やうまく進んでいったときに感じる満足感ですね。この満足感があるから他のいろんなことを頑張れています。
RYUはユニークな個性をもった人の集まりで、色んな人がいることを許容している会社だと感じています。個人の大事にしたいアイデンティティを、会社としても守ろうとしてくれるいろんなエピソードがあります。詳しくは個別に聞いてください。(笑)

 

チャレンジする世界がどんどんと広がっていくRYUの仕事。
照明デザイナーとして成長したい人にはうってつけの職場だ。
ただ、その期待に応え続ける努力も同時に求められる。
明るくそんな期待を乗り越えていく人をRYUは待っている。

 

小林さんのお気に入りの調光卓。これをつかって現場をまわっているそう。

Noism Company Niigata

撮影 / 篠山紀信 Kishin Shinoyama

 

劇的舞踊『カルメン』演出振付:金森穣(2014

 

劇的舞踊『ROMEO & JULIETS』演出振付:金森穣(2018

 

劇的舞踊『ラ・バヤデール―幻の国』演出振付:金森穣(2016)

 

『愛と精霊の家』演出振付:金森穣(2015

 

『Mirroring Memories―それは尊き光のごとく』演出振付:金森穣(2018)

 

FratresⅠ』演出振付:金森穣(2019

オペラ「ラ・トラヴィアータ」@金沢歌劇座

撮影 / 岩本順平 junpei iwamoto(Creative Unit DOR

 

WEBサイトがリニューアルされました

いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、WEbサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるように、全面リニューアルを行いました。

今後とも、わかりやすく最新の情報を掲載するWEBサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

光をデザインして、操ること

京都大学西部講堂での経験が、今の自分をつくっている 

−照明に興味を持ったきっかけを教えてください。 

大学進学をきっかけに長野から京都に行きました。でも、大学に馴染めずに辞めたんですよね。その頃から京都大学西部講堂(以下、西部講堂)照明っぽいボランティアをしていたんです。なんちゃってですが(笑)その時に、光って面白いなあっ思ってあと、自分の将来を考えたときに髙田政義って名前が出る、自分の爪痕を残せるような仕事がしたくなった。それくらいから、テント芝居について行ったり、渋さ知らズについて行って雑用をしたりしていました。 

−アングラ系からのスタートだったんですね。 

当時アルバイトをしていたのも、フリージャズのバーで。そこには西部講堂で知り合った人とか、維新派の役者さんが来たり。そんな人たちに揉まれていました。だから、西部講堂が無ければ今の私はないと思っています。

−それからは、どうされたんですか。 

維新派や渋さ知らズに一生ついて行こうかな、と考えました。でも、それと同時に独学で照明を続けることには限界があるんじゃないかとも感じていましたどこかに就職するか、大学に入って建築やランドスケープを学ぶか悩みましたね東京のテレビ局のADにならないかというお誘いもありまし(笑)。 

−いろんな道があったんですね。 

そうですね。東京の照明会社の面接も受けに行きました。そこで面接をしてくれた方が、京都に住んでいるなら、京都の会社に行ったらいいんじゃない、と紹介してくれたのがRYUだったんですさっそくRYUに面接に行って、学校に通うべきか、就職すべきか迷っていることを話しました。すると、学校に行ってもお金の無駄になるかもしれないしそれならうちで働きながら勉強した方が、お金も貰えるしうちに来ればって言ってもらえて西部講堂でやっていたとはいえ、ほとんど未経験で、業界用語もわからないところからのスタートでしたピン(※)やったことあるかって言われて「ピンって何ですか」みたいな(笑)それが20年弱前の話です。 

(※)ピンスポットライト 

 

ライブの空間でしか体験できない、光の儚さ

−京都でRYUに入ってから、東京に来たのはどんな経緯だったんですか。 

10年ほど前に一人で東京来ました。会社に言われたのではなく自分から東京での仕事が増えたこともありましたが、もっと自分の仕事の幅や、視野を広げるために環境を変えたかったのが大きかったかな。 

−今はどういったお仕事をされていますか。 

照明のデザインからオペレーションまで担当しています。コンサートや、ダンス、美術作品の展示など、ジャンルは多岐に渡ります。最近少しずつ芝居も増えてきました図面を引いて、仕込みをして、オペレーションをする 

−オペレーションまでしているんですね。 

任せる時もあるんですけど、やっぱりオペレーションまでやりたいんですよね。デザインする時って、舞台に出た光を想像しながら図面を引きます。そして、その光を実際に出すのは自分でありたいそうすることで、言葉や数字では表せない観念的なものを光に乗せることができると思っててだから、私自身の表現でもあるんですよね自分でデザインした光を操って初めて、それが消化される感じがしますね。その喜びは、一種の自己満足やセラピーに近いかもでも、若い頃に比べたら、自分を出すことに執着しなくなりました照明の仕事って、照らされる人やモノの魅力を引き出すことだと思っているので。 

−照明のお仕事の醍醐味ってなんなんでしょう。 

私たちがやっていることって、ライブで起こっていることなんですよね。その場に行かないと感じることができない、空間の力みたいなのがあると思うんですそんな部分も含めてデザインできるのは、この仕事の楽しさの一つですね。光って、記憶には残るけど、映像でも写真でもそのまま伝わらない。そういう儚さが好きです 

 

いろんな人がいるべき仕事 

RYUで、どんな人と一緒に働きたいですか。 

どんな人がいい、とかは特にないんですよね。職場としては女性が多めですが、だからと言って男性に来て欲しい、というわけでもなく。RYUにはいろんな人がいるべきだから、いろんな人に来て欲しいって思います。そんないろんな方が働きやすいように、働き方も希望に応じて検討しています。 

−RYUで働くことの、他の事務所にはない楽しさって何でしょうか。 

仕事の幅が広いから、いろんな業界の方に会えることですね。RYUでは、ジャンルの担当が決まったり、固定のチームもないので製薬会社の人と打ち合わせした翌日に、アーティストのツアーのリハに行ったり。その次の日には美術館の方とお話したり 

−日本だけじゃなくて、海外のお仕事もされていますよね。 

そうですね。だから、日本全国、海外まで行けることも仕事の面白さの一つかも東アジアの国々をはじめ、インドネシア、アメリカ、メキシコ、フランス、イギリス、スペインなどに訪れました。 

 

や空間演出って、その場にいないと感じることができない
映像でも、写真でも、そのまま伝わらないもの
それは儚くもあるが、
ステージの記憶を鑑賞者により鮮明に残す
そんな舞台をデザインすることが、私たちの仕事だ
RYU
で働くことは様々な「ハレ」の場に立ち会い、誰も見たことのない景色生み出すことだ。 

未経験でも始められる照明の仕事

やりたい仕事をするチャンス 

−RYUと出会ったきっかけを教えてください。 

前職は、鉱業に携わっていました大きな重機を使って、山の中で採掘をする仕事ですその傍ら、鹿踊(ししおどり)という郷土芸能の演者、高校を卒業した時から続けていました三陸国際芸術祭という、郷土芸能が集まる国際的なイベントがあるんですけど、鹿踊で出演したことがあってその打ち上げでRYUの方と出会いました。もともと照明に興味があったので、お話を伺っていると、自分が好きなアーティストやフェスの仕事もしているとわかっ。その日に連絡先を交換しました。後日、面接だけでも来ないかって言ってもらえたんです 

−今とは全然違う仕事をしていたんですね。 

はい。照明に興味はあったんですけど、機材に触ったこともなくて。ちょうどその頃は、やっていた仕事に面白みを感じられなくて悩んでいた時期でもありました。ただ生活をするために、このまま働き続けるのってすごくもったいないな、と。やりたい仕事をした方が絶対に面白い人生になると感じてて。そんな時に巡ってきた、未経験でも働けるチャンスだったんです。 

−照明に興味を持ったきっかけは、どのようなものだったのでしょう。 

もともと音楽が好きで、フェスやライブによく行っていました。そのうちに、音楽よりも、照明の方が気になりだしたんです。そんな華やかなシーンから照明に興味を持ったからこそ、面接の日に連れて行ってもらった舞台には衝撃を受けました。RYUがプランしたコンテンポラリーダンスの公演だったんですけど、そこでは、電球が1個だけ上から吊るされていてしばらくの間、その電球の発光の強弱だけで魅せる時間があったんです。派手な照明しか見たことなかったから、こんなこともできるのかってそんな初めての体験で、RYUで働くことにすごくワクワクしたのを覚えています

 

新しい世界に出会い続けられる仕事 

−今はどんなお仕事をしていますか。 

今は、現場に向けての機材の出庫作業とか、メンテナンス、現場の仕込みなどを担当しています。まだあんまり機会はないですけど、ピンスポットライトを触らせてもらったりとか現場の回数を重ねて、一歩ずつできることが増えるとやりがいを感じます 

−実際にお仕事を始めてみて、驚いたことはありますか。 

RYUに入る前は、照明の仕事について、ほとんどわかっていませんでした。オペレーションがしたいと思って入ったけど、仕込みやバラシなど、自分の見えていなかった部分が多かったです。想像以上にやることが多かったですあと、照明の現場って、もっと人数や時間がかかっていると思っていました。でも、実際は思ったよりも短時間で、少ない人数で仕事をしていたんです。朝に現場に入って、みんなで仕込みをして、終わった日に撤収する。こんなに大きいものが1日で完結しちゃうスピード感には驚きましたね  

−RYUで働くことの魅力を教えてください。 

関わるジャンルの広さですね。RYUは本当にいろんな場面仕事をしています例えば、音楽一つをとっても、いろんなジャンルのアーティストに関わることができる。だから、自分が知らない世界に出会えるんですよね。人生の経験値としても、すごく今がいい時間を過ごせている実感があります。あとは、仕事でいろんな場所に行けることですかね。 

−今後挑戦していきたいことはありますか。 

これから、デザインやオペレーションにも挑戦していきたいですし、海外の仕事にも行きたいです。でも、そのためには、まず目の前のことをできるようにならない。仕込みやバラシを一人前にできるようになって、次のステップに進んでいくことが当面の目標です経験を積んで今まで観客として見ていたSuchmosのライブRising Sun Rock Festivalにも関われるようになりたいです。地元でやっているKESEN ROCK FESTIVALに携われるようになるのも、夢の一つです 

 

未経験でRYUに入ったからこそ、わからないことや、勉強すべきことに日々直面する。
でも、それこそがRYUで働くことの楽しさの一つ。
新しい世界に出会い続け、できることが増えていく。
そんなワクワクが、RYUで待っている。 

TOPに戻る